一歳半をこえた頃に「これがイヤイヤ期か〜」と思っていた自分に言いたい、「そんなの全然序の口!!」下の子はまだ生後4ヶ月。2歳4ヶ月と4ヶ月の娘との毎日は、怒りとどこにぶつけたらいいのか、どうやって昇華したらいいのかわからなく余計悩んでしまう…イヤイヤ期の娘について書いていきます。
毎日思うこと
- どうやったら言うことを聞いてくれるのか
- どうしたらすぐに泣き止むのか
- ご飯の好き嫌いはどう対応したらいいのか
- かまって!が多すぎて付き合いきれないけど全部対応するべきなのか
- テレビ(YouTube)ばっか見たがるのはどうしたらいいのか
- お菓子ばっかねだって出さないと泣くのはどうしたらいいのか
- 帰らなきゃいけないのに逃げ出すのはどうしたらいいのか
- 寝たくないとずっと壁を蹴る、どうしたら寝るのか
書ききれないくらいあるんですが、毎日毎日葛藤です。正解なんてないだろうし、どうしたらいいか分からず検索するけど、「そんなの試した!効かないんだって!」ということばかり。自分たち親子にあった解決方法を探すべき…とわかっていながら毎日戦っています。
これから我が子のイヤイヤ期を迎える方、同じようにイヤイヤ期と戦っている方、イヤイヤ期はこうしたらいいよ!とアドバイスいただける先輩ママたちに読んでほしいです。
■イヤイヤ期とは?
イヤイヤ期は、なんでも「イヤ」と拒否し、自己主張が強くなる時期のことで、ほとんどの子どもで、2歳から3歳前半くらいに起こります。 成長のひとつの過程として重要なものだそうですが、わたしはかなり壁にぶち当たっています。
何でも「イヤ」「ダメ」の毎日。何でも気に入らなくてすぐグズグズと泣き出す。
一生懸命子育てしているつもりですが、こんな娘に本気でイライラしてしまいます。さすがに手をあげることはせずものに当たりまくってるけど発散できない、一人になりたくて隠れるけどすぐに見つけてくるし、怒ってるのに笑って話しかけてくる。そんな時は目も見てあげれない。自分はだめ親なんだと何度も自己嫌悪に陥ります。
でもイヤイヤ期とは決して親の育て方が悪いからというわけでも、その子がわがままだからというわけでもありません。
イヤイヤ期が起こる理由は、大きくわけて次の2つと言われています。
■自我が芽生え始めるから
■脳の『欲求を抑制する部分』が未発達だから
と言われているようです。そのことを頭に入れておくだけでも多少気持ちに余裕がでてきました。
■イヤイヤ期の変異、1歳半から2歳4ヶ月にかけての移り変わり
最初に感じたのは一歳半ごろでした。スーパーのカートに乗りたくない、自分で全部食べたい、アニメが見たい、など「イヤ」という種類に変化はありません。が、激しさは今の半分くらいだったと思います。

絵に表してみるとこれくらいは、一歳半から2歳四か月でイヤイヤの激しさが変わりました。ただ、従兄の2歳10か月の親は2歳10か月がピークと思えるくらい、一番激しいよ!と言われたので、我が家もこれからも激しくなっていくかと思うと・・・・考えるだけで恐ろしいです。
下の子が産まれる前でした(妊娠8か月くらい)言葉はでてきていませんでした。
暗くなってもお家に入らない
友達と遊んでいても自分のおもちゃを触られると嫌
など、主に帰りたくない!まだ遊びたい!のイヤイヤがメインでした。
泣くし、わめくし、手もでるけど、今思えば可愛いものでした。
下の子が4か月を迎えるくらい
話した内容が理解できているけど、まだしっかりと話せないようなときです。
朝起きて、おむつを替えるのがイヤイヤ!
テレビに見たいアニメが映っていないことにイヤイヤ!
朝ごはんの内容にイヤイヤ!
好きなものだけしか食べないから他も食べさせようとするとイヤイヤ!
お出掛けするからお着換えしようとするとイヤイヤ!
お出掛けするのに歩き?車?ベビーカー?三輪車?自分が選んだものじゃないとイヤイヤ!
赤ちゃんを優先するものイヤイヤ!
お出掛け先で欲しいものを買ってくれないとイヤイヤ!
帰りたくなくてイヤイヤ!
お昼寝したくなくてイヤイヤ!
でも眠たくなってイヤイヤ!
雨の日にお外で遊べなくてイヤイヤ!
おもちゃが上手に遊べなくてイヤイヤ!
うんちをしているところを見られたくなくてイヤイヤ!
冷蔵庫に欲しいものがなくてイヤイヤ!
その時に食べたいおやつじゃなくてイヤイヤ!
ご飯たべる席に座るのがイヤイヤ!パパの膝の上じゃなきゃイヤイヤ!
お風呂にはいるのがイヤイヤ!
入るにしてもお人形さんも一緒じゃなきゃイヤイヤ!
ママが料理していることがイヤイヤ!
寝室に行くことがイヤイヤ!
もう、本当に一日中です。【イヤイヤ】という言葉が耳に残って「頭がおかしくなりそう」と何度も旦那に吐き出していました。
イヤイヤの仕方も様々で、泣く、わめく、寝そべってじたばたする、逃亡する、など。外にいる場合はほかっておくと危ないことになりかねないです。
■ママの気持ちと過去の幼少期の経験
私は小さいころ、いけないことをすると叩かれました。「いたいー」と言いながら泣き叫び謝っていたことを覚えています。だから、かもしれないけど一瞬手が出そうになります。私自身、叩かれたところで悪かった、もう二度としない、という考えにはならずに、なんで痛いことするのーとさらに激しく泣いたことを覚えているので、絶対にこういった育児はしたくない!と考えてはいたものの、同じことをしそうになります。(なんとかせずに済んでいるけど、本能なのかな?怒るとき、言うことを効かないときはこうしたらいい、と思っているのかもしれません。)
よく育児書に、子供の気持ちを受け入れてあげる、それで少しは落ち着くから、みたいなことが書いてあります。が、そんな簡単じゃありません。ですよね???
怒ってごめん、怒った顔も、言葉も、声の大きさも、物にあたる姿も、子供にとっては委縮させるものであって、それらがストレスに感じていると思います。そうしたくない、笑って毎日向き合ってあげたいし楽しい日々を送りたいと思うけれども、なかなかうまくいきません。子供が寝静まったあとに「なんであんなに怒っちゃったんだろう」って考えます。
■イヤイヤ期の対応方法としてやってみて効果があったこと
- ぬいぐるみを使って話しかけてみる→子供は「え?なに!?」と気持ちが一瞬切り替わる
- 目の前で起きてることと、全然違うことを話しかけてみる→子供だけでなく案外親も「目の前のこと」にこだわりすぎてることがある
- ビリビリちぎらせてみる→物を投げるより害がないストレス発散法(親も)→最後は遊びになる
- 親が教わる立場にまわる→子供がどんな風にそのことについて考えてるか知れるのも面白い
■ママは心に余裕を持たせることが大切・・・だと思う
- イヤイヤは子育ての仕方が悪いからではないし子のワガママでもない(両親に預けるときとかに、「すごいわがままですよ」と一言言ってしまっている自分がいたので反省)
- 成長するために必要な通過点、期間はだいたい2年くらいで終わりは必ずくる
- 正直しんどいからイヤイヤしてる時に子供と正面から向き合うのはやめる
まだまだ続くイヤイヤ期、そして下の子のイヤイヤ期もきっと訪れてきます。怖い・・・けどこれらを楽しめるように、母として成長していきたいな、と思っています。ただ、かなりメンタルがやられています。このようにブログんい書くだけでも少し発散になるんじゃないかな、と思って書き綴っているわけですが、いつか、イヤイヤ期が終わったころに、こんな時期もあったな、と見返すことができる日がくることを願っています。
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