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子どもが強いスポーツチームに入る前に知っておきたいこと

スポーツのこと

後悔しないスポーツ人生を送って欲しいから。
私は3歳から11歳までスイミングスクールで全国大会に出場レベル、12歳から18歳までラケット競技のクラブチームで全国トップレベルで戦ってきました。その経験を元に、また大学時代にスポーツ科学部で学んできた内容を含め、子どもが強いスポーツチームに入るうえで、親御さんに知っておいてほしいことについて書いていきたいと思います。経験してきたのは個人競技ですので、団体競技を経験してきた方とは相違があると思います。

バッドを振る子供

教室なのか、少年団なのか、クラブチームなのか

①教室・スクール

キッズスクール「運動塾」|コナミスポーツクラブ
コナミスポーツクラブの子供向け運動スクール「運動塾」は、スポーツを通じて、「カラダ」「アタマ」「心」の健全な発達を促し、子供たちの可能性を広げます。ベビースクール、テニス、ゴルフアカデミー、サッカー、ダンシングスターズ、新体操、チアダンス、バレエ、バトン、空手、合気道など、多様なスクールの中から子供達の「やりたい!」が...

例えば、このようなスポーツ教室。全国各地にあるフィットネスハウス、スポーツジムに付随している教室や、市内広報などで目にする、月に2回✖️10回コースで4000円などの教室があります。「体を動かしたい」という程度であれば、この教室・スクールだけで、公式試合に出たいという子は②③のようなチームに所属する必要があります。

②少年団

スポーツ少年団 - JSPO

少年団、正しくはスポーツ少年団という名称で公益財団法人日本体育協会で定められた組織になります。指導者は主にボランティアの方が多く、親の協力が不可欠なチームになります。また、下記に記した通り、プロになる、勝つことを目的としたチームではないので、どちらかというと健全な成長を促すような生涯スポーツとしての一面があるかと思います。

・一人でも多くの青少年にスポーツの歓びを提供する
・スポーツを通して青少年のこころとからだを育てる
・スポーツで人々をつなぎ、地域づくりに貢献する
スポーツ少年団では、子どもたちはスポーツを楽しみ、野外・文化・社会活動などを通じて協調性や創造性を養い、社会のルールや思いやりのこころを学びます。スポーツ少年団は、地域の人々の手によって支えられています。

https://www.japan-sports.or.jp/club/tabid66.html#list01

③クラブチーム

②と違い何かしらの団体が統括しているわけではないので、クラブチームの運営形態は様々です Jリーグのようなプロチームの下部組織や、街のチームなど規模も強さも様々です。チーム理念は各チームにあり様々な形態があります。専門の指導者やスタッフがいるチームもあれば親御さんで役員等持ちまわる可能性もあります。これらは、メジャー競技の方がしっかりとした運営ができているクラブチームが多いかと思います。

この記事はのチームについて書いています。

そもそも強いチームと言ってもどのレベルなのか

地区大会(名古屋市・豊橋市・刈谷市・・・)、県大会(愛知県、岐阜県、三重県・・・)、地方大会(東海地方、近畿地方、北信越地方・・)のレベルで優勝するチームなのか、全国優勝を何度も経験しているチームなのか、全日本代表に選出されるような選手がいるチームなのか。

強いチームに入れば上達するのか

絶対とは言い切れませんが、適切な指導、適切な見本、適切な環境があれば、そうでない場合に比べて上達すると思います。また、その子自身に合った指導法や見本があるとより上達を促すことができるでしょう。
・自立した考えを持っている(指摘に対して考えて行動できるか)
・負けず嫌い(できないことを克服できるまで頑張れるか)

があることも必要だと思います。

また、強いチームに行けば、
・レベルの高い指導がもらえる
・強い選手が多いことで目が肥える
・試合数が多く、試合勘を養える
・切磋琢磨できる環境がある

などなど、利点はさまざまにあります。

ただ、忘れてはいけないのが、その子自身に合った環境なのかどうか。
強いチームに入ることになれば、最初は必ず大きな差があります。
それに耐えて練習に励むことができるのか、上に上がるためには誰かを蹴落としてレギュラーを勝ち取らなければいけない、上達することで嫌がらせにあうかもしれない、途中から入部すればチームのみんなは当たり前にできる練習が、あなたにはできない、それでも頑張れるのか。子ども自身にしっかりと目的があれば可能かと思います。

親の目当てとチームの目当てに違いはないか

その競技ができるようになってくれればいいのか、プロになって稼げるようになってほしいのか、体力を持て余しているからとりあえずスポーツを習わせたいのか、ここにクラブ側と親側の相違があっては「何か違った」などの不満が生まれてくることがあります。強くなって欲しい、となると遠征や試合等も増えて、旅費がかかりますし道具代も消耗品が多ければ多くの出費がかさみます。練習日数が多ければ、親の都合は後回しで休日や仕事終わりは常にクラブ活動に充てなくてはなりません。それに協力できるのかどうかも、クラブ側がその選手を大事に育てていくかどうか、の判断ポイントになることを頭の片隅に入れておいて欲しいです。

監督・コーチが考えていることとは・・・(いろんな指導者がいるのでこれだけとは思わないでください。)

・自分が為しえなかった夢を託す(全国優勝ができなかったから自分の指導で全国優勝する選手を育てたい)
・競技の普及に役立ちたい(その競技自体が好きで、ずっと携わっていたい、素晴らしい競技ということを伝えたい、競技人口を増やしたい)
・職業として指導を行っている(有名な監督・コーチとなれば、全日本の監督に招集されたり大きなチームの監督に招かれたり、自分のレベルアップを望んでいる)
・その他(自分の子供に指導が行いたい、ただ単に頼まれたからやっている、趣味程度、楽しいから、など)

監督・コーチと言った指導者も一人の人間であり、選手たちの親ではないということをしっかり理解しよう!

親のエゴを押し付けていないか

物事を最後までやり遂げたという経験は、重要な経験になります
だけども、無理矢理やり遂げさせたところで、それは「親が言ったから」などの逃げ道を作ってしまうことになりかねません。

✅小言の一つや二つくらい・・・と口に出していませんか?
↳そんなこともできないの?それもわからないの?あの子に勝てないの?
✅最初は「やりたい!」と言ったかもしれないけど、その熱はなくなっていませんか?
↳ただやらせてあげただけになっていませんか?親の助言やサポートもまだまだ小さいお子様には必要です。
✅強制や義務感を出していませか?
↳練習に行かなければいけない、試合に勝たなければいけない、指導者の言うことを聞かなければいけない、雁字搦めに強制してもいいことはありません。自立した、自主性を持って競技に取り組めるようサポートが必要です。

私が見てきた親の姿

親子

叱れない・叱らない

練習や試合態度が悪い、球拾いなどの雑用をしない、自分より弱い子に対して横柄な態度をとる、挨拶をしない、ずるをする、遅刻する、などの言動に対して親が叱ることができない。監督・コーチから叱られたときにフォローのみする親。周りの目が気になる、虐待の思われかねない、子どもに嫌われたくない、などの理由が考えられますが、それではいけません。

叱りすぎる

監督・コーチが言えないことを、自分の子供だからというのことで、罵声を浴びせる。子供の気持ちを奮い立たせるものになっているのか、萎縮させるものになっているのか、親は子供の為に言えているのか、見ている自分が腹が立つから言うのか。さまざまなパターンがありますが、子供が萎縮してしまう、怒られている、と感じてしまってはいけません。

監督・コーチ、全てお任せ

我が子がどんな練習をしているのか、何を目標に頑張っているのか知ってあげてください。そして、そのためには何が足りないのか一緒に考えてあげてください。監督・コーチはあなたの子供一人のことを考えているわけではありません。チーム全体のこと、また、チームの中でも強い子のことと、その他大勢の子、試合が近い子など、優先的に目に入るのは必ずしもあなたの子供ではありません。親だけは自分の子どもをしっかり見てあげることができます。

監督が言っていました。

個人競技だけれども、練習試合に行った際は一番同士で戦い勝った方が強いチームであり、負けた方が弱いチームになる。いくら全体的に強くても一番が勝てなければ、強いチームではない。それが監督、コーチ、チームへの評価に繋がる。と。

過保護・我が子が一番

なんでうちの子を見てくれないんですか?なんであの子ばっかり見るんですか?指導するんですか?練習コートに入っている時間があの子の方が長くないですか?同じ月謝を払っているのにコートの利用時間に差があるのはおかしい。団体戦では参加料を払っているのに、うちの子はベンチのままっておかしい。そんな発言をしていませんか?

スポーツの世界は皆が平等ではありません。平等なのはルールのみ。

チーム事情もありますが【親の役割】

※専門スタッフが下記を全て行ってくれるクラブチームももちろんあります。

送り迎え

練習はもちろん、試合会場、遠征、練習試合、合宿、などなど全てしなければいけないわけではないです。チームでバスを持っていたり、チームメイトの親で乗り合わせて行ったり、公共交通機関で行かせたり色々と方法はありますが、親がやることは多いです。

お茶出し

これが必要になってくると、必ず練習時間中、試合の日は一日中、その場所にいなければなりません。

場所取り

試合の時は控え席や応援席。いつも使っている練習場所が使えなかった場合は練習場所の確保など。

集金

月謝の集金、集計等。

コーチ代理

監督・コーチが練習に参加できないとき、代理で子供たちをまとめて練習を行わせることも必要になってきます。

スケジュール表の作成

これはうちの親がやっていましたが、練習場所・練習時間・試合日程等を確認し、スケジュール表を作成し配っていました。今の時代ネットでスケジュールを展開したり、方法はたくさんありますが、監督・コーチたちがそこまで手が回らなければ、運営の手伝いも親がすることになります。

怪我との付き合い方

病院への送り迎え+費用

スポーツには怪我は付きものです。私自身、腰椎分離症・ヘルニア・捻挫・疲労骨折・膝蓋骨骨折など、経験してきました。整形外科や接骨院、整体、リハビリ、鍼灸など、治療はもちろんよりよいコンディションで試合に臨めるように、通っていました。今考えると、すごく親に迷惑をかけていたと思います。怪我をしたことへの「心配」はもちろん、送り迎え、費用など怪我をするたびに負担は大きかったと思います。

別メニューの練習

これ、自分で考えなければいけないことなんです。監督・コーチが目をつけている選手ではない限り、通常練習に参加できないのであれば自分で考えて、やれることをやっておけ、というスタンスでした。コーチ陣に余裕をもった人材がいれば、怪我をして別メニューをしている子どもたちにも付き合ってあげることはできます。私が所属していたクラブチームは70人近い子供たちに対して3人のコーチでした。そのため怪我をして別メニューの時は親に手伝ってもらい、自主練習を行っていました。

幼少期のスポーツ経験

最初から一つに絞る必要はないと思います。私もトップアスリートまで登り詰めることはできませんでしたが、幼少期より、サッカー、陸上、水泳、バスケットボール、バドミントン、テニスと、行っておりました。一つに絞ったのは小学校6年生の時でした。

子どもの将来のスポーツの可能性の見極めや、専門的なトレーニングの導入時期について、「早ければ早いほどいい」と絶対視することは、科学的な根拠に欠けている

https://www.waseda.jp/fsps/sps/news/2016/06/27/3648/
https://www.waseda.jp/inst/weekly/academics/2016/06/24/7927/
習いごと・スポーツクラブ活動状況からみる幼少年期の子どもの運動・スポーツ -「指導する」から「一緒に遊ぶ」活動へ- - 調査・研究
笹川スポーツ財団の「習いごと・スポーツクラブ活動状況からみる幼少年期の子どもの運動・スポーツ」について掲載しています。
スポーツの習い事は1つに絞らない方がいい! という新常識
もし、野球を習っている子どもに「バスケットもやってみたい!」と言われたとき、どうしますか? 「そんなこと言わずに、キャッチボールの練習でもしてなさい」なんて答えるのではないでしょうか。ひとつのこ

元アスリートとして自分の子どもにはどうするか

サッカーをする子供

中途半端にさせるのは嫌だ

やるからには強いチームに入れたいです。自分自身がその競技を経験していればしているほど、監督、コーチのレベルが分かるので合う合わないの判断ができると思います。親として尊敬に値する監督、コーチがいるチームを探したいと思います。

もちろん、体が動かしたいだけ、単純にスポーツをみんなで楽しみたいのであれば、その意図を汲み取り地域のチームに入れたいと思いますが、その状態で長く続けさせるよりも、ある一定の期間を経たら、「なんのために続けるのか」確認したいと思っています。

子どもの夢を自分の夢にはしない

自分が見れなかった世界(オリンピック・世界大会)などに出て欲しい、などは思いたくないです。自分が選んで設定した目標に努力することを応援したいです。少しでも自分の意見が出始めたら、旦那や祖父祖母に止めてもらえるように、逃げ道を作りたいです。

「親のせい」にはさせない

親が教えてくれなかった、親が送り迎えができなくて練習に行けなかった、親が言うからやっている、親が勝ったらご褒美くれるっていうから勝つ、親が何もいわないからこれで良いと思った、親がサポートしてくれないからコーチたちに見てもらえない、親の態度が悪いからチームに溶け込めない、などなど、「親」が言い訳にならないようにしたいと思います。
私の親がそうであったように、コーチたちに見てもらってるから、自らお茶出しもすればスケジュールも作ったり、練習や試合には必ず顔を出していました。
クラブチームを離れてから監督・コーチ陣に聞いてみると、親の協力が得られない選手は育てづらいと声を揃えていました。(これは個人競技だからだと思います。団体競技であれば個が目立つことで協調性等薄れると思います。)

まとめ

子どもを強いスポーツチームに入れたいと思っている方は、プロ選手を輩出するようなクラブチームを選択する。
その上で、体験や既に入部している方の話を聞いたうえで、子どもはもちろん親の考えとチームの方針が合っているか確認を取る。
そして、全力で我が子をサポートする。「うざい」「口出ししないで」などの言葉に惑わされずに、どのようにしたら我が子がクラブチームで成長するのか、強いスポーツ選手になれるのかサポートをしてください。
決して、クラブチーム任せのスタンスは取らないことをお勧めします。

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